東京豆漿生活
昨日の早朝のことですが、空に大きな虹が出ていました。
こんなに大きな虹は初めてみたくらい、大きく半円を描いていました。
なんだかいい日になりそうな予感。
ということで、東京豆漿生活へ行って来ました。
虹とは全く関係ないのですが、行きたいなぁとずっと思っていたのにお尻が重くて中々行けずにいたところを、虹がお尻を持ちあげてくれましたw
台湾の代表的な朝ごはんである豆漿を食べられるお店です。
電車で行くと最寄り駅は東急池上線の大崎広小路という駅らしいです。五反田駅からも歩いては行けそうな距離です。
グーグルマップで調べてみると我が家からは6キロの距離でした。でも、電車を使うと乗り換えをしなくてはならないので、若干行きづらい感じです。それに、一人で豆漿を食べに行くだけなのにわざわざ、電車に乗って行くのもなぁ。。。
ということで、自転車で行くことにしました。
私の自転車はブー太郎も乗せられるママチャリです。今はやりの電動ママチャリ。運動不足の解消にもなるしちょうどよい。虹が持ち上げてくれた重たいお尻をのっけて出発です。
午前10時半に家を出て、到着は11時過ぎでした。大体30分かかりました。
30分間電動とはいえ自転車を漕ぐのは結構いい運動になります。
到着~。
入口のガラス戸は開け放たれていました。
一面に大きなガラス窓があるので、光が入ってとても明るい雰囲気の店内です。
中には5人くらい並んでいるので、私も店内に入りならびます。
入ってすぐ左に豆漿製造室があります。朝一でここで豆漿を作るのかなぁ。
そして、ガラスにはメニューが貼られています。
豆漿だけではなくて油條,燒餅,酥餅,飯糰があるようです。
先にはできた燒餅たちが並べられています。
油條があります。 油條は朝ごはんの定番の揚げパンです。揚げパンなんだけど、中が空洞なので、パンというより揚げ麩みたいな感じかな。台湾、中国で何度か食べたけれど、ぜんっぜん脂っこくなくて揚げたてじゃなくてもカラッとしていて大好きです。
並べられている燒餅たちをみながら、どれを食べようか思いを膨らませます。
とここで、店内を見回すとお客さんはほぼ。。全員女性でした。
年齢は若い方からお年を召した方まで様々ですが、たまたまかな。女性ばっかり。
席は満席で、注文をした方から、奥にある椅子に座って待っているようです。
食べるのに時間がかかる料理ではないので回転は悪くなさそうですが、レジがずいぶんゆっくりで、結局30分以上待ちました。
並んでいる時、私の後ろの女性が妙に私に迫ってきます。
このソーシャルディスタンスの時代に珍しく近いな。と思っていたら、中国語で注文をしていました。手慣れた感じで店員さんとやり取りをしているので、常連さんかな。
そして、私の前に並んでいた若い女の子の二人連れは、店内で食べるのとは別に酥餅を三個くらいお持ち帰りしていました。よほどお気に入りなんだなと思ったら、やっぱり中国語を話していました。
店員さんに中国語を話す方もいて、何だか台湾に来たみたいです。
でも、BGMのラジオはFM東京でしたw。そこはやっぱり東京豆漿生活です。
順番が来て注文です。
まず外せないのが鹹豆漿です。おぼろ豆腐みたいな豆腐のスープっていうのかな。豆乳に酢や醤油やラー油、干しエビ、搾菜を入れて家で何度か作ってみましたが、自分では台湾で食べたあの味が出せません。ここのはどうかしらとワクワクです。
そして、食べたかった油條は売り切れでした。
あそこにあるのは飾りなのね。じゃあ、燒餅にしましょう。葱玉子焼きを挟んでもらいます。
あとは、大根と葱とごまの酥餅を頼みます。
周りを見ると、豆漿と酥餅二個くらいを皆が食べている中、頼みすぎました。
でも、食べてしまう自分が怖いw。というより、私の体重が怖いw
お値段は全部で1598円でした。太貴了.. 頼みすぎだってw
そして、行く時よりも気持ち軽いお尻でまた自転車に乗って帰ります。30分かけてw
若干へとへとになりましたが、待ちに待ったランチタイムです。
まずは 鹹豆漿です。時間が経って冷めてしまっているけれど、味は問題なしです。
油條がシミシミになっていることころがまた美味しい。豆腐が結構しっかり固まっている感じです。
全部食べれるかなぁ。。食べれなかったら明日食べたらいいしね。
な~んて言いつつ。
結局全部食べましたw。美味しかった~。
私の中でナンバーワンは大根の酥餅でした。初めて食べたのですが、酥餅の中に入っている大根が大根餅の大根みたいな味付けで私大好きです。
そして、想像通りの味だったけれどそれが嬉しいゴマの酥餅が美味しかった。
黒ゴマぎっしりの餡がゴマ好きにはたまらない。
ところで、私お菓子以外の酥餅って初めて食べましたが、美味しい。
この層が食べずらいけれど、美味しいのよね。
お昼ご飯のお供に用九柑仔店を観ます。
邦題は「いつでも君を待っている」らしいです。
台湾の田舎の小さなよろずやさんが舞台のドラマです。
今一番お気に入りのドラマです。こういうところで生活したかったなぁと憧れてしまう。
主役の張軒睿が博多大丸さんに見えてしまうのですが、それでもイケメンでほっこりしています。
東京豆漿生活も楽しいです。
そして、再び。。。
どうしても油條が食べたかった私は、今日も自転車を30分漕いでまた行って買ってきました。二日連続w
昨日買いすぎたと反省したはずなのに、昨日と同じ量を買ってきてまた、用九柑仔店をみながら食べました。
東京豆漿生活バンザイ\(^o^)/なのです。