苦手だったもの
今週のお題「苦手だったもの」。
これはこれは…。
食べ物であれば人参🥕。
典型的な昭和の小学生として嫌いでした。人参。
ニンジングラッセが大嫌いでそこから派生して人参全般が嫌いだった。
と、いうより人参を避ける習性が出来て結構な歳まで人参を避けてたな。
私の育てた子どもは人参を知らずに育つのでは無いかと心配したこともある。
そんな心配ご無用でしたね。
気がつけば普通に人参食べてます。
ニンジングラッセはまだ苦手だけど、ニンジングラッセに出会う機会がまず無くなった。
ニンジングラッセ以外の人参ってそんなに特徴的な味があるわけでも無い。何故苦手だったんだろう…。
単に見つけやすいから避けやすく苦手なもの認定して避けていたのかも。
まぁ、そもそも子どもに関して言えば私がご飯を作らないので(我が家の料理担当は夫なのです。)人参云々以前の問題でした。
食べ物以外で苦手だったものといえば、パスワード入力です。
ふと最近気づいたの。
10年以上前スマホやパソコンが一般的になり始めた頃。
テレビのCM に検索マドがあらわれ、「詳しくは検索」って文言が気になり始めた頃は、パスワード入力が苦手だった。
ネットショッピングも出てきたばかりの頃は面白半分に、色々なサイトに登録していたけれど、パスワード入力で毎回間違う。
ちゃんと手帳に書き留めておいたはずのパスワードが何故か違う。
半角や変換やシフトなどのキーを押して見るも、どれも違う。
そのため会員ページにたどり着くことができずに毎回パスワード忘れでパスワードを発行したり、酷いとIDも違うので新規登録。
どんなサイトもなぜだか大抵はうまくいかなかったな。
今思うに、まずキーボード操作というものに慣れていなかったんだと思う。あとアルファベットにも。
毎回間違うから面倒で仕方なかったことを覚えてる。
そして、とてもイライラしてネットなんて大嫌いだった。
でも、今となればそんなこともほぼ無くなった。というより、パスワード入力の機会すらほとんど減っている。
グーグル先生が私の代わりに覚えてくれている。
これは苦手を克服できたのか、もしくは脳が放棄してしまっただけなのか。
時代の流れってすごいね。