台湾上陸。

カメラの充電が気になり、テンション下がり気味だったけれど、飛行機のUSBポート発見により、安心して「トイ・ストーリー4」を堪能したブー太郎。

 

私はブー太郎がいない時は新幹線も、飛行機も窓側に座って、外の景色を眺めるのが大好き。でも親になり、乗り物に乗るときは窓側に乗りたがる息子に窓側を譲るのが基本になった。

そりゃ、母として当たり前でしょ。子供が喜ぶなら。そんな気持ちでいたのはいつの頃だったか。。。

 

ブー太郎は窓側に座りたがるくせに、毎回眩しいと言ってはシェイドを落とす。

窓のそばにに座るくせに、窓を隠すのです。

 

じゃぁ、窓側に乗らなくていいじゃん。

毎回喧嘩です。

大人気ないけどさぁ。。。

 

今回も、窓側は譲りました。ただし。

 

着陸、離陸時は必ずシェードを上げてね。離陸時は富士山が見えるまでは絶対に下げないでね。着陸時はシートベルトサインが出たら絶対外をみせるんだよ!

 

大人気ないけどさぁ。。。

見たいんだもん。

 

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で、見れた富士山。

窓から二番目の席から身を乗り出し、窓に張り付いて撮った(笑)。

最初に発見した時はもっと雲がたくさんあって、雲の上から富士山の頭が出ていてとても幻想的できれいだったなぁ。

 

そして15時10分。

台北松山空港到着。予定時刻は15時50分だったから40分ほど早く到着。

台湾は時差がマイナス一時間だから、日本時間で16時10分。ということで3時間30分フライトでした。

 

国際線初のブー太郎と8年ぶりの夫婦に機内食は新鮮だった。

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鰻玉丼。

美味しかった~。

 

海外旅行が初めてのブー太郎は飛行機に乗る前から入国審査のことで頭が一杯だった。

 

私はといえば、子連れ海外旅行が初めてだし、8年ぶりの海外旅行で、入国審査のことなんてすっかり忘れてしまっている。

子供といえども、パスポートは一人づつなわけだから、一人でイミグレーションカウンターに立たねばならないのだろうと決め込んでいた。

 

母「カウンターで台湾の人に英語か中国語で色々聞かれるから、ちゃんと答えるんだよ。」

ブー「えー。そんなのできないよ。なんて言えばいいの?」

母「what your name?How old are you?くらいだよ。ブーは公文で英語やってるんだから大丈夫。」

ブー「えー!?えーと、マイネイムイズブー。セブンオールド。これでいい?」

母「まぁまぁかなー。でも、中国語で聞かれるかもしれないかー」

ブー「!!!僕、中国語全然わからないよ(泣)」

母「ウォージァオブー。ウォーシーチースイ」

ブー「え?え?え??」

母「ま、なんとかなるよ」

ブー「え?え?え~?」

 

そんな昨晩の会話。

 

そしてそのまま、入国審査のイミグレーションカウンターへ一人で行かせる。

緊張の面持ちのブー。

多分普通の表情であろう、無表情な入国審査官。

 

一言も発せず入国審査完了。

 

ほら、なんとかなったでしょ。

 

換金を済ませ、ゲートをでていよいよ台北の街へ!

 

ここで、やっと私の脳内台湾旅行が役に立つ。

 

simフリーの携帯スマホを使っている私達にとって、台湾でスマホを快適に使うための一番いい方法はプリペイドsimを購入することだと調べていた。

 

日本のAmazonで前もってプリペイドsimを購入する方法や、羽田空港で前もって購入する方法もあるみたい。

 

Amazonで売っているsimカードは、日本でいう三大キャリアみたいなのものではないらしい。私が日本で使っているDMMみたいな格安simみたいなとこかな。普段問題なく使えているので、そんなに心配も無い気がしたけれど、8年ぶりの海外旅行。しかも子連れ。不安要素はできるだけ少ないほうがいいかな。Amazon事前購入はやめておいた。他はノープランのくせに(笑)。

 

羽田空港で購入する方法はテレコムスクエアに行って買えばいいらしい。

金額は5日間で1400円。

ここで購入して、SIMカードをいれかえておけば、台湾についた瞬間からスマホがつながる。

でも、松山空港で購入すれば300元。1元3.7円だったから、およそ1100円。300円の違い。とはいえ、空港に降り立った瞬間から出国ゲートを出るまでの間にスマホがつながらなくて何か不便があるかしら。と考えると、全く無い。

 

そして、台北松山空港の中華電信のカウンターで購入する方法。

出国ゲートを出て真っ直ぐ進んでみると目の前にあった。

「中華電信」の文字。

引き寄せられるようにカウンターに行き、吸い寄せられるように5日間300元のsimカードを指差す。

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手慣れたおねえさんが簡単な英語で導いてくれて、気がつけば私のスマホの左上には小さく「中華電信」の文字が出ていた。

 

ちなみに、3日間のフリーsimでも300元。5日間でも300元。違いは無料通話が100元か50元かってところみたい。

 

プリペイドsimはとても快適だった。

お姉さんに導かれスマホを渡し、カードを入れ替えてもらって中華電信のスマホになっても、全く日本といるのと変わらなくスマホが使える。

当たり前なのかもしれないけれど、8年ぶりの海外の私達にとってはかなり衝撃的。

すっげぇなぁ~。LINEも普通に日本語でとどいちゃうよ~。ポケモンだってゲットできちゃうし~。

 

そして、8年前と同じくMRT乗り場へ行き、「松山機場」から「台北車駅」へ。

 

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上が今回で、下が8年前。

 

同じ場所で写真を撮っている(笑)。

 

そして同じルートで8年前と同じホテルへ向かいます。