音楽と共に

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台湾旅行から帰ってきて一週間以上が経つのにブログはまだ台湾二日目です。

毎晩ブー太郎たちが寝静まったあとに台湾を思い出しながらブログを書く時間は至福のひとときになっている。

一週間くらいだとまだ記憶も新しく、写真を振り返りながらBGMに林俊傑の對的時間點を聞きながら、ブログを書いていると少しだけ台湾にいる気分になれる。

台湾に行く前にKKboxで聞いてはまり、何十回も聞いている。

 

この曲を聞くと今回の台湾旅行を思い出すのかな。

 

8年前の時はこの曲でした。

こちらは8年前台湾に行ったときに買ってきたCDに入っていた一曲でそれはそれはハマった。

そのCDというのがこれ。

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8年前台湾に行った年は2011年でした。10月だったので、3,11の後だった。

私は東京にいたので大きな被害はなかったけれど、毎日報道される被災地のテレビを見ては心を痛めていた。

地球が怒っている。と思っていた。そして、その自然の怒りに対して自分の圧倒的な無力感を感じて何もかもが怖くなった事もあった。

何も出来ない自分。何をしたらいいかもわからない自分。そして、結局何もしない自分。ただ時間だけが過ぎていった。

 

台湾ではこんなCDが作られていたんだ。

私が何も出来ないと思っている時、できることをしていた人たちが居たんだなぁ。

才能あるアーティスと達とただのおばさんの私が同じわけでは決してないんだけど、アーティスト達は自分の出来ることをしていた。

自分の出来ることをすることにはアーティストもおばさんも変わらない。

おばさんは多く人を動かすことは出来ないかもしれないけれど、自分の出来ることをすることはできる。

 

圧倒的な力に小さく縮こまって居たなぁ。と思わされました。

 

そんな思いのつまっているCDはCDを聞くこともなくなった今でも大切に持っています。

楊丞琳の「雨愛」はそのCDの中でも特に気に入った大切な曲。

 

音楽は生活と共にあるんだなぁと改めて思います。